サキちゃん、会いたいよ
もしもあの時◯◯だったら
もしもあの時◯◯していれば
サキちゃんを介護するようになって、もともと封印していた「たられば」を、更に強固に封印して、前だけを向いて進んできました。
だけど、サキちゃんに会えなくなった今、進んで行く前が無くて・・・
思うことは、
あの時、けいれん止めの座薬を入れないで、ギリギリまで様子を見守っていられたら、座薬なしでもけいれんが治まったのじゃないか。
あの時、けいれん止の注射をしなければ、サキちゃんにあんな辛い思いをさせなくて済んだのじゃないか。
その時その時で、考えて考えて、サキちゃんの幸せを1番に考えて選んできた道だけど・・・
「たられば」の嵐。
その次に思うのが
サキちゃんが、フラフラだけど、お庭を嬉しそうにぐるぐる歩いて見せてくれた時、私はちゃんと存分に褒めてあげていたかな・・・
サキちゃんが夜中落ち着かなくてもがいていた時、ちゃんと優しくなだめてあげられてたかな。
シリンジからお水も飲めなくなった時に、「また後で飲もうね。大丈夫だよ、ありがとうね。」って言ったと思うけど、サキちゃんにちゃんと伝わってたかな。
もっとこまめに体位交換してあげたらよかった。もしかしたら、首がしんどかったかもしれないのに。
もっとこまめに、水分補給してあげたらよかった。1日中飲め飲め食べて食べてってされるの、きっと嫌だろうと思って、時間をあけるように我慢してたけど、本当はもっと飲みたかったのかもしれない。
元気なうちにもっともっと美味しいご飯を食べさせてあげたかった。サキちゃんに長生きしてほしくて、体に良いものばかり食べさせてた。
自分でも不思議に思うくらい、サキちゃんの事が大好きで大好きでたまらなかった。
サキちゃん、会いたいよ。
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